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初めて建てて大満足のマイホーム

東京都三鷹市 Y様

初めて建てて大満足のマイホーム

「うちは家探しを始めてから丸栄さんに出会えるまでに、5年もかかりました。

その間、住宅情報誌には隈なく目を通し、地域の不動産屋に足繁く通い、大手住宅メーカーの友の会にも入会、時間が許す限り現場に行き、常にどこからでも情報が入ってくるよう必死でした。色々な場面に遭遇しましたね。実は契約破棄という苦い思い出もあります。ある大手住宅メーカーのモデルハウスでは、きついニオイで気分が悪くなったことを伝えても、営業マンには『そんなことないですよ』で済まされ、窓も開けてくれませんでした。不動産屋さんと土地を見に行くと、実は影で工務店と手を組んでいて、わざと客同士をブッキングさせて気持ちを煽り、あからさまな『はんこ押せモード』。建売の建築現場もたくさん見に行きましたが、釘が飛び出していたり、アルバイトみたいな子が作業していたりする…。段々ぞっとするような裏事情が見えてきて、まわればまわるほど『本当に家、買えるのかな』と不安になっていきました。」


 

土地との出会い

土地との出会い

「この場所は、信頼していた不動産屋さんがたまたま見つけて教えてくれました。丸栄さんが分譲住宅を建てる予定にされていた土地の一角で、既に基礎ができている状態でした。

どんな土地かを見に来ると高橋さんがすぐに現地まで来て下さり、その素早い行動力に驚きました。更に、『ここに建てるのは、住んでからのお手入れが必要な自然素材の家なので、それがイヤだったら買わないで下さい』とキッパリおっしゃったんです。当時、丸栄建設の健康住宅1号を建てようと相当な思い入れがおありだったみたいですね。私は、そんな風に大変なことの説明から入る方が初めてだったので、すごく新鮮でした。

それで、一度お話聞いてみようと事務所に伺いました。こんなこと言って失礼ですが、立派な事務所ではないんですよ。でも、私にとっては逆に好印象で、自分達よりもお客様を優先されていること、一生懸命さが伝わってきたんですね。その頃には、場数を踏んだ分、危ないもの・うさん臭いものがわかるようになっていて直感が働きました、『きっとここで建てるんだろうな』って。その後、値段や条件ではなく、お付き合いの中で、この人たちにお任せしたいと思い、正式に丸栄さんにお願いすることに決めました。」


 

大きな安心感がある家づくり

「とは言うものの、住宅業界に対する疑心暗鬼がまだまだ拭えない部分もあって…。建築中はいろんな時間帯に見に来ていましたね。長期間かけて確立された、私なりのチェックポイントがいくつかあったのですが、丸栄さんは全てクリアしていました。

職人さんの無理のない時間帯で、じっくり丁寧に建てておられたのもそのうちの1つ。過去に見た中では、たった2ヶ月で1件を完成させてしまう会社や、早朝5時から深夜2時頃まで作業しているところもありましたから。これは周辺への気遣いの姿勢にも通じることですよね。

棟梁は、仕事中はいかにも職人気質という感じなのですが、普段はものすごく礼儀が正しく紳士的で、職人さんのイメージをいい意味で覆されました。『この家はこの人が見ててくれているから大丈夫』という大きな安心感を与えてくださる方でしたね。

その棟梁よりもかなりお若い現場監督さんが担当してくださったのですが、私たちの希望で言いにくいようなことでも、うまく大工さんたちに伝えてくださるんですよ。そして自分よりも遥か年下の人の言うことを大工さんたちもすんなり聞き入れてらっしゃる、すごいコミュニケーション力だと感心しました。」


 

三ヶ月に一回はワックスがけ

「住みはじめた頃から床や梁の色が随分変わってきました。三ヶ月に一回は、ワックスがけをしています。思ったより楽ですね。普段はハーブのお茶ガラを撒いてほうきで掃く程度で充分。昔ながらの生活という感じが好きで、楽しんでお手入れできています。ロフトの壁も住みはじめてから私が青く塗りました。こういう作業、結構好きなんですよ。塗料は丸栄さんが紹介してくださいました。

うちは、犬三匹、うさぎ二羽、プレーリードッグ一匹と一緒に暮らしているのですが、遊びに来た人からよく「動物の匂いがしないね」と驚かれます。アレルギーの人が来たときも平気だったみたい。キズがついても、床はいつでも表面を削ることができるし、壁も上塗りできるので安心です。」

安心の床


 

「丸栄さんのお家は、建てて終わりじゃない。むしろ建ったときがスタート。家づくりは結婚と同じなんだって感じています。

家を建てた工務店と折が合わなくて外構は別の業者に頼んだ、というような話もよく耳にしますが、うちはお家のことは全部丸栄さん。ねじが取れただけでも電話1本で気持ちよく来て下さるのでありがたいですね。『普通はそんなのあり得ないよ』と友達からはよくうらやましがられます。建具屋さんや植木職人さん、この家に携わってくださった方は皆さんこの地域の人ばかりだから、普段もよく道で会うんです。建てたあとも気に掛けてくれていて、『どうだい?』なんて、気さくに話しかけてもらって、『愛情をかけて建てていただいた家なんだな』って嬉しくなります。

2003年に家が完成してから、未だに毎年年賀状も律儀に送って下さいますし、年末にはお餅つきに招いてくださいます。職人さん達も皆さん家族で参加されて、和気あいあいとしたとっても楽しい会なんですよ。丸栄建設さんは、地域に欠かせない存在ですよね。」

置物

お餅つき


 

「よく、『3回建ててやっと思い通りの家ができる』と言いますが、うちは初めて建てた家で、100%大満足しています。気に入っているところは?って聞かれたら、全部!って答えます。もともと分譲を予定されていたにも関わらず、たくさんの希望を聞き入れていただいて、注文住宅と変わらないオリジナルの家ができ、本当に幸せです。

苦労して理想の家に辿り着けた私たちだからこそ、これから家を建てようと思っておられる方にできるアドバイスがあります。まずは、こちらの話をよく聞いてくれる業者かどうか。一方的にされた説明を決して鵜呑みにせずに、とことん調べ尽くして下さい。建てる地域の方から色々とお話を聞くのもいいと思います。また、私の場合は3回「ん?」と、不審に思うことがあったらやめておく事にしていました。

そして何より納得いくまで焦らずに探し続けること。必ず信頼できる工務店、大好きな家に巡り会えますから!!」

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