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木造耐火建築物

2008/09/12(金) すべて
先日、(社)日本木造住宅産業協会で行われた「木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル講習会」を受講してきました。

これは、軸組木造にもとづく主要構造部仕様について、(社)日本木造住宅産業協会が建築基準法の当該規定にもとづく耐火構造の国土交通大臣認定を取得したことにより、耐火建築物を建設することが可能になりました。

この木造耐火建築物を施工するにあたり、講習を受講することが必要なわけですが・・・。

講習を受け、率直に感じたことは「丸栄建設に必要かな?」でした。

本来耐火ではない木造を耐火とするために、強化石膏ボード(詳細は省きます)等でふさいでしまう。当然、構造材をそのまま見せるなんてことはできません。

たしかに、軸組は木造ですがなんとも違うような気がしました。

もっとも、東京23区内の防火地域にお住まいの方で、どうしても木造で建てたいという方もいらっしゃると思います。

そう考えるとあらためて、三鷹の地で長く建築をしていたからこそ感じる違和感なのだと思いました。

今年は、なぜか(姉歯事件のせいですが)講習会がたくさんあります。

来月は建築士の講習会。瑕疵担保の講習会にも行かなくてはなりません。

感じたことがあれば、また書きたいと思います。

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