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盆踊り

2008/07/24(木) すべて
昨日、帰宅すると浴衣を着たおませな娘がおりました。

嫁によると幼稚園の盆踊りに行くのに、浴衣を着せ髪形を整えたらお化粧もしてくれとせがまれ、お化粧をしてあげたら大喜びしたそうです。

子供でも女性はおしゃれをするのが好きなんですね。(娘の浴衣は、嫁が○十年昔に着ていた浴衣だそうです。)

お盆と盆踊りについて調べてみましたので、参考までに読んでください。


昔、お釈迦様に目連尊者という弟子がおり、目連尊者は亡くなった母はどうしているだろうと神通力の一つ天眼を利して会いに行くことにしました。

探す間に地獄の入り口にたどりついた目連尊者はまさかと思いながら焦熱地獄を覗いたら、横たわっているお母さんがいたそうです。母親は目連尊者に駆け寄り一杯の水を頼みました。しかし、水器で運んだ水は熱さで煮えたぎり、持ち寄った食事は火と化したと経典には記されています。

目連尊者はお釈迦様にことの子細を話しました。そこで仲間から聞かされたことは、目連尊者の母親の悪業だったのです。母親は目連尊者を思うあまり施しを忘れ、道理を見失い「おろかさ」をもってあの世に行ったのでしょう。その結果は地獄でした。

困り果てた目連尊者はお釈迦様に救いを求めたところ、「多くの困っている人に施しなさい」と教えられ、教えられたとおりにすると、お母様を救うことができたと伝えられています。これがお盆の由来で、そのとき、目連尊者がうれしくて躍り上がって手を打って喜び、その姿が踊りでも踊っているかのように見えたのが盆踊りの始まりだそうです。

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