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ほたる

2008/07/04(金) すべて
左は、6月15日に甥っ子(雄馬君)が、やぶ蚊にさされながら、根性で撮ってくれた蛍の写真です。三鷹市牟礼の実家の、井戸から池に至る沢で撮影。
ちゃんとお尻(胴)の部分が光っているのがわかりますか??
弟と、その友人が、蛍の幼虫を実家の沢に放したのがきっかけです。彼らは、蛍の先生(西伊豆におられる)の指導をうけながら蛍を育て、見守っています。   
蛍は、卵~幼虫~さなぎ~成虫へと成長していき、からだは頭・胸・胴(光っている部分)の三つに分かれています。幼虫の間は、カワニナの稚貝をエサにするそうです。
もちろん、カワニナを川から取ってきて、沢に放すのも彼らの仕事で、それぞれの本業の仕事が終わってから、おそらく川へ行ったり・遠路はるばる三鷹まで車を走らせ蛍の成長を見守り、帰宅という毎日を送っていたのではないかと思います。
彼らの努力の結果、蛍は成長し、400~500匹放した幼虫の中から成長した蛍は、見事!!ほのかな淡い光を放って、夜空を舞い、たくさんの人を、とても幸せな・懐かしい気持ちにさせてくれました。
蛍を見る人々の表情は不思議と、一様にやさしく・あたたかく・素敵な笑顔になります。
ほのかな淡い光は、いつも疲れた都会に住む私たちの心を、やさしく包み込んでくれたように思います。    また来年も会えるかな。。。。弟と、その友人(高校時代の野球部の仲間他)に期待して、楽しみにしています。    

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