注文住宅を東京で建てる丸栄建設のブログ

先日、杉並区本天沼で着工予定のグループホームの敷地に地盤調査の立会に行きました。
（施工事例の建築中レポートにもUPしておきました）


設計の天久先生とも事前に話しはしていましたが、予想通り地盤改良が必要な地盤でした。(残念)

ここで、何故天久先生と私が、あまり地盤が良くないのではと思ったのか。

それは「地名」からです。
住所の杉並区本天沼の中の「沼」。この「沼」が住所の中に入っていたので「昔は沼があった土地なのでは？地盤の補強とか必要なければいいけどなぁ」と推理をしていたのです。
そして地盤調査（スウェーデン式サウンディング方式）をおこなった結果、沼が存在していたかまではわかりませんが、建築の際には地盤の補強が必要なことがわかりました。
現地に行くと建設地の周辺には住宅が密集しており、地盤が良いか悪いかはわかりませんが、今回は残念ながら地名から予想していた「地盤の補強が必要なのでは？」ということがあたってしまったということです。

昔からの地名には何かしらの想像ができるのではと思っています。